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同志社大学人文科学研究所
第21期17研究(2022-24)(代表:王柳蘭)



2024年10月31日 [ 同志社良心館RY428)]
文化的移住とカポエィラの国境を越えた実践
開催日時 2024年10月31日(木) 16:30~18:00
発表者 ジャンジャ・アラウージョ(バイーア州立連邦大学)
ブルーナ・フェヘイラ(インジンガ・サルバドール)
コーディネーター・通訳 荒川幸祐(インジンガ京都)
司会 都留恵美里(京都芸術大学)
コメント アンドレア・ウルシマ(福井県立大学)
発表報告
ブラジルからメストラ・ジャンジャ(ジャンジャ・アラウージョ)をはじめとするカポエィラ・アンゴーラの実践グループをお迎えして,カポエィラをめぐる歴史的問題、ジェンダー,社会問題などについて、研究会メンバーならびに京都のグループインジンガ(代表 荒川幸祐)とのディスカッションを行った。アフリカにルーツをもつカポエィラは奴隷によってブラジルにもたらされてきたが、その担い手は当初の男性からしだいに女性,さらには海外にまで広がっている。
身体的表現を通して,アフロ・ブラジリアンが向き合ってきた課題は何か。歌と踊りをとおして,人間の解放を訴えてきたメストラ・ジャンジャさんと人種やジェンダー等についての問題意識を共有する機会となった。
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